【脱炭素・SDGs・ESG】北海道電力:苫小牧起点の新エネ供給網構想、ガス参入とLNG拠点整備検討

(出典:HPより)
北海道電力は、苫小牧地域を起点とした新たなエネルギーサプライチェーン構想を取りまとめた。2025年3月に公表した「ほくでんグループ経営ビジョン2035」に基づく施策として位置付け、北海道のカーボンニュートラル実現と自社の成長機会の獲得を狙う。
北海道は積雪寒冷地で都市が点在し、最終エネルギー消費に占める石油・石炭比率が高い(2023年度暫定で約62%)。家庭部門のエネルギー消費も全国比で大きく、灯油消費は世帯当たりで約5.8倍とする。加えて次世代半導体工場や大型データセンターの立地進展を踏まえ、将来的な需要増を事業機会とみる。
構想は、再エネ導入拡大と電化推進を進めつつ、足元で「①ガス事業への本格参入」を進め、将来の「②次期LNG電源設置とLNG基地整備」「③水素・アンモニア・e-メタン、CCUSなど次世代エネルギーによるカーボンニュートラル化」につなげる三本柱となる。ガスは苫小牧・石狩の2拠点化と道内全域への供給体制を掲げ、石油資源開発からのガス製造・販売・導管事業の譲受を通じて製造から販売までの一貫体制を目指す。
また、需要増への備えとしてLNG電源をトランジション電源として位置付け、再エネ拡大に伴う調整力としても活用する考えを示す。将来的にはLNGから水素・アンモニアなど脱炭素燃料への転換を視野に入れ、大型外航船の受入れを想定した基地整備も検討対象とした。これらを通じて、北海道のエネルギー転換と2050年カーボンニュートラルへの貢献を打ち出している。
【出典】
▷北海道苫小牧地域を起点とした新たなエネルギーサプライチェーン構想について~北海道におけるカーボンニュートラルの実現と当社の持続的な成長に向けて~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。